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金融サイバーセキュリティーフォーラム2017
10:00-10:30 受付
10:30-11:10 基調講演:サイバー空間の情勢と、警察のサイバーセキュリティ対策
警察庁 長官官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
植田 秀人 氏
11:10-11:30 コーヒーブレイク
11:30-12:10 A1:「報われないサイバーセキュリティ対策」回避のポイント
株式会社シグマクシス
ストラテジー&システムシェルパ プリンシパル
佐藤 雄介 氏


今後のサイバーセキュリティ対策においては、入口・出口対策のクラウド化が進むと予想される一方で、各企業が自社運用すべき対策の適切な導入と使いこなしが難しく、リスク低減につなげられていないケースも多い。
本セッションでは、最新のサイバーセキュリティ対策支援の事例をもとに、
セキュリティ投資に積極的な金融機関がむしろ躓きがちなポイントの解説、
および投資効果を最大化する取り組み方について紹介する。
B1:The Enterprise Inmmune System:次世代サイバー防御に機械学習を活用
ダークトレース・ジャパン株式会社
カントリー・マネージャー 北アジア
ジョン・カーチ 氏


ますます高度化・増加するサイバー攻撃や内部脅威に対し、完璧な防御はもはや不可能です。
ダークトレースのEnterprise Immune System技術は、ケンブリッジ大学の専門家により開発された機械学習と数学理論を駆使してネットワーク全体の定常状態を常に把握、リアルタイムに可視化し、異常な挙動や未知の脅威を即検知する、ルールやシグネチャに依存しない新機軸のセキュリティ対策です。
設立からわずか4年で全世界に24の拠点を展開、世界70か国以上における3,000件以上の導入実績において、
48,000以上の未知の深刻なサイバー攻撃を検知したダークトレースの自己学習型アプローチについてご紹介します。
12:20-13:00 A2:国内外事例から学ぶ実践的かつ実効的なサイバー演習とは
ニュートン・コンサルティング株式会社
ITガバナンスグループ兼Policy Consulting and Researchグループ
CISO・プリンシパルコンサルタント
内海 良 氏

バークレイズ証券株式会社
ヴァイスプレジデント

佐柳 恭威 氏

多層防御を踏まえたサイバー対策が前提となった昨今でも、全ての攻撃を防ぎきることは不可能です。
完璧な防御から迅速な検知・被害軽減に組織の力点がシフトする中、
演習の重要性は日々高まる一方です。
しかし一口に演習といっても様々な手法があり、効果的に実施するには、シナリオ設計段階から、数々のポイントを押さえる必要があります。
金融機関としてどのような演習をすべきか、多くの実事例を交えその勘所をご紹介します。
B2:既存対策ではもう限界!近年の標的型攻撃や無差別型攻撃をどう防ぐ?
株式会社FFRI
執行役員 事業推進本部長
川原 一郎 氏


近年増加しているランサムウェア等によるサイバー攻撃は無差別な攻撃が一斉に行われます。
攻撃者側は、直接的な収益を効果的にあげるため、用意周到に攻撃してきています。
エンドポイントは「防御の要所」になります。
昨今の無差別型攻撃や標的型攻撃への対策に、
『次世代エンドポイントセキュリティ』が、効率的且つ効果的です。次世代エンドポイントセキュリティを付加する「ハイブリッド防御」についてご紹介します。
13:00-14:00 ランチブレイク
14:00-14:40 A3:サイバーセキュリティ関連規制と金融機関の対応
デロイトトーマツリスクサービス株式会社
ディレクター
堀越 繁明 氏


国境のないサイバー空間の利便性を脅かす脅威が増している状況を踏まえ、
各国で安全性確保のための規制を導入する動きが活発になってきている。
これらの規制には、類似点も多いものの、制定の背景の違いから注意が必要な点もある。このセッションでは、サイバーセキュリティ担当者が身に着けておくべき規制動向を概観するとともに、どのようにすれば効率的なリスク管理に結び付けることができるかを事例を交えて紹介する。
B3:金融業界を狙うサイバー犯罪と、インテリジェンスを活用した戦略的な防御と対応
ファイア・アイ株式会社
技術本部 本部長
丸山  龍一郎 氏


サイバー攻撃に対する防御のための対策は多くの組織で長年課題として取り組んできており、
かつ大きな投資をしてきました。
しかし、脅威の入り口の多様化、かつ高度に進化するサイバー攻撃により100%防御することは事実上不可能です。
サイバーセキュリティ対策におけるゴールは何か!このセッションでは、セキュリティ対策の本来の目的を再確認し、組織のビジネス活動を支えるために有効なセキュリティ施策について説明します。
14:50-15:30 A4:変化する脅威へ対抗するための次世代メールセキュリティ対策
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
ソリューションビジネス三部 主任セキュリティコンサルタント
遠藤 良二 氏

日本プルーフポイント株式会社
エンタープライズ営業部 部長
加藤 直紀 氏


例年、脅威を増す標的型攻撃、クレデンシャル(認証情報)フィッシング、ランサムウェアなど最新の脅威の90%以上はメールが起因となっております。
新たにビジネスメール詐欺(BEC)も増加しており、
従来の迷惑メール対策だけでは防ぐことが困難な状況となっております。
本セッションでは弊社にて独自調査した脅威動向のご紹介と共に、
次世代型メールセキュリティ対策「Proofpoint」を活用した実効性のある対策手法をご紹介します。
B4:「AIアンチウイルス」と「流入経路追跡」で実現する標的型攻撃・ランサムウェア対策
Cylance Japan株式会社
最高技術責任者
乙部 幸一朗 氏

エムオーテックス株式会社
クラウドサービス本部 本部長
池田 淳 氏


次世代のセキュリティ対策として、人工知能(AI)が注目されています。
人工知能を用いて高いマルウェア防御率を実現する「Cylance PROTECT」が、
最新のランサムウェアを始めとする未知の攻撃へどのように対策を行うのか、デモンストレーションでご覧頂きます。
また、操作ログと連携した流入経路追跡によるセキュリティ対策も併せてご紹介致します。
15:30-15:50 コーヒーブレイク
15:50-16:30 A5:スレットインテリジェンスで見える本当のサイバー攻撃対策
NTTコミュニケーションズ株式会社
経営企画部 マネージドセキュリティサービス推進室 担当課長
真鍋 太郎 氏


従来、脆弱性や攻撃手法の公開情報、
悪性サイトのブラックリスト情報などはサイバー攻撃の検知能力向上に活用されてきました。
本セミナーでは、個別企業に対する攻撃情報や流出している機密情報の証拠など、
新しいタイプのスレットインテリジェンスを得ることで、
サイバー攻撃対策の強化をはかる動きについてご案内します。
B5:現代のサイバー攻撃対策~金融業界で求められるフォレンジックスの必要性
EMCジャパン株式会社 RSA事業部
事業推進部 ビジネスディベロップメントマネージャー
能村 文武 氏


サイバーインシデント対応では、単に脅威を発見するだけではなく、
攻撃の全容と影響範囲の特定、さらには安全宣言のため状況可視といった課題解決が求められます。
フォレンジックツールを使って、解決までの時間をどう短縮するかというポイントについて、ご説明致します。
16:40-17:30 A6:みずほフィナンシャルグループのサイバーセキュリティへの取り組み
株式会社みずほフィナンシャルグループ
データマネジメント部 部長
高橋 達浩 氏


サイバー攻撃の脅威は、企業経営にとっていまやトップリスクのひとつとなっています。
自社、お客さま、さらには社会全体のため、サイバー空間の安心・安全を確保することは、すべての参加者が共同で取り組むべき重要な経営課題です。
本講演では、同じ課題を共有する仲間として、弊社グループの考え方や実際の取り組み内容などについてご紹介します。
※上記プログラム及び講演者は変更になる場合がございます。
※本イベントに関する詳細は、こちらをご参照ください。

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